美容の仕事で頑張る為に必要な事。美容師と家庭、子育て経験談。>美容師アシスタントに教えるときの注意点
人に物事を教えていく事は難しい事です。
昔の話ですが、
私は、教えている人が出来ないと凄くイライラ
していました。
「なんで出来ないの?」
「それぐらい出来るだろ?」
って感じてしまっていたんですね。
今思うと最悪な先輩ですね。
そんな私を変えてくれる一言がありました。
ただの一言ですが、
自分の感覚が大きくかわりました。
それはどんな言葉だったかというと、
「出来ない人の目線で教えてあげろ」です。
正直私にはこの感覚がありませんでした。
「出来て当たり前。」
「普通は出来る。」
こんな感覚の人に教わっていたら、
相手も嫌ですよね。
いわれた事をすぐに出来るわけがないですから。
これをきっかけに広い目線で教える事が出来ました。
「そりゃ、いきなり出来る訳ないね。」
「出来ないから教えているんだ。」
「自分だって元々は何も出来なかったんだから」
もちろんあまりにも覚えが悪いと
さすがにイライラしてしまいますが、
厳しさを残しつつも、
良い変化が出来ました。
この事は、教える側の人間には全員に伝えました。
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