美容の仕事で頑張る為に必要な事。美容師と家庭、子育て経験談。>美容師のこだわりと、お客様のこだわり。
自分の事を相手に伝えることは凄く難しいです。
それが、イメージや、想像だともっと難しいです。
そうです。お客様が美容師に何かを伝えることは
凄く難しい事なんです。
それを引き出して、形にする。
それを共有して、仕上げていく。
美容師のいいものだけを提供していく
時代は終わりました。
もちろん美容師としての差を出すために
美容師個々のこだわりは凄く必要です。
でも美容師のこだわりは本当にお客様が
必要としているこだわりなのでしょうか?
少し考えて見て欲しいです。
そのボブは、お客様がイメージしていたものですか?
美容師のこだわりでカットしていませんか?
私は何が言いたいかというと、
お互いのイメージが共有できていないのに、
髪を切り始めるなということです。
私は、カットする前に再度今から行うことを
お客様に確認します。
カウンセリングで3センチと言われたら3センチしか切りません。
まあ当たり前ですが、
カラーも仕上がりをしっかりと伝えます。
使用する色まで伝えます。
やりすぎでしょうか?
いいえ、お客様にも覚えてもらいたいのです。
「前やった、○○系の色が良かった」
「前の3センチぐらい切ったときのが良かった」
例えばですが、これでイメージの共有ができましたね。
|